バックパック編 ~ 第2回:3Days Pack

バックパック編の第2回は、3Days Pack(スリーデイズパック)がテーマです。
3Day Packは、3日程度の軍事作戦に必要なものを収納可能と言われる30L以上の容量を持つバックパックです。
一般ユーザーの場合、日帰りや一泊旅行で使うサイズとして使う人が多いです。
このカテゴリーでは、TASMANIAN TIGERのMission Pack Mk2 37L TT-7228-332、MYSTERY RANCHのKomodo Dragon MR-KOMODO-DRAGON-BVS、Arc’teryx ProのASSAULT PACK 30をご紹介します。
それぞれの特徴をご覧ください。
TASMANIAN TIGER
Mission Pack Mk2 37L : TT-7228-332
ミッションパック MK2 37Lは、2つのメインコンパートメント、外ポケットと内ポケットがいくつかあり、細かく仕分けして収納可能なことが特徴です。
外周は、レーザーカットで作成されたモールスロットになっているため、モール対応アクセサリーを装着して収納量を増加できます。
個性的なデザインである他の2機種に比べて、ビジネスバックパックのようなデザインになっています。
ジッパー付きポケット
フラップ側にコーデュラナイロン製のジッパー式開閉ポケットとフラットスライドインポケットがあります。
反対側の面ファスナーループ付きスロットモールは、面ファスナー固定方式のインナーポーチを張り付けて使えるので、活用していただきたい。
激しい動きをしても収納物が整頓された状態で携行可能だからです。
ゴム付きポケット
コンパートメント下部の片側に伸縮性のあるポケットが付いており、大きめのボトルや折りたたみ傘などが収納できます。
内部で暴れることなく保持させたいアイテムを収納するには最適なポケットです。
便利なループやフックが充実
MOLLE×7つのループが2列とフラットスライドインポケットがあり、カギなどの小物を吊り下げるフックが上部にあります。
ハイドレーションチューブポートは側面にあるので、その場合はフックで吊り下げが可能です。
2つのファスナー付きメッシュポケットは、未使用時に嵩張らず、収納する際にメッシュ生地の柔軟さから充分な容量を収納できる。収納した中身も外からわかるため、細かな荷物を収納するのにおススメです。
MYSTERY RANCH
Komodo Dragon S/ML : MR-KOMODO-DRAGON-BVS
コモドドラゴンは、内部にアクセスするためのY字型に開閉するジッパー、モールを要所で備えた本体とそこに収納可能なウエストベルトなど、紹介する3種の中で外観が最も個性的なモデルです。
特徴として、使用者の体格に合わせてヨーク(バックパックの背面部分にある背面長調整システム)とウエストバンドサイズを選べることです。
これは長時間背負う際に快適に過ごす為で、同社のフューチュラヨークシステムによる抜群のフィッティング性を生かすためのものです。
①ウエスト周り
腰骨の上部のすぐ上(おへその下の約2本の指)の腰の周りを測定します。
②胴体
メジャーまたは紐を使用して、首の付け根 (C7 椎骨) の骨の隆起からへそのすぐ後ろにある背骨の場所までを測定してもらいます。
| – | ①ウエスト | ②胴体 |
|---|---|---|
| S | 63 – 81 cm | 35 – 46 cm |
| M | 71 – 94 cm | 40 – 51 cm |
| L | 79 – 107 cm | 48 – 61 cm |
各サイズの間にサイズがある場合は、サイズダウンが推奨されています。ウエストベルトが腰の周りをしっかりと締めることが非常に重要です。
ウエストベルトが大きすぎると、パックの重量を肩から腰に移すのが難しくなるからです。
体格にあった構造
ショルダーハーネスは、SとM/Lでは長さとパットの厚みが違うようです。
身長差による肩から胸部へのフィット感とカーブ位置を最良にするための仕様なのでしょう。
※SとM/Lの異なるサイズを購入してもバッグ容量は変わらないので、自分の体格に合う最良のサイズを選ぶようにしてください。
Arc’teryx PRO
ASSAULT PACK 30 : ATX000007023
アサルトパック30は、ご紹介する3種の中で一番重さの軽いモデルで、使用される500D コーデュラ生地は、特殊な製法によって従来のコーデュラ生地よりも少しマットな色になり、耐摩耗性と防汚性に優れています。
軍や法執行機関などの専門家向けに開発されたバックパックなので、構造が特徴的です。
内部を自由にカスタマイズできるベルクロループパネルを採用したことで、30リットルの容量を最大限に活用することができます。
ループパネルの活用
収納物をそのまま直接収納するよりも内部3面に設置された面ファスナーループパネルに面ファスナーフック固定ポーチを装着、そこに収納することをおススメします。
クラムシェルファスナーで上部や下部だけでなく左右片側だけからも開閉ができるので、どんなポーチ構成にセットアップしても簡単にアクセスできるからです。
ハイドレーション対応
上部にハイドレーションホースを通す開口部もある左右のジッパーポケットは、3リッターのハイドレーションを収納可能です。
バックの側面全体にスペースがあるので、細身や長い装備品を収納するスペースとしても活用できます。
フックストラップ付ポケット
バックの上部には、鍵や貴重品を保持可能なフック付きストラップが付いた中型のジッパーポケットがあります。
定期的に使用する必要がある使用頻度の高いアイテムを収納する場所として最適です。
次回は各メーカーが出している1Days相当のバックパックをご紹介いたします。
ぜひ次回もご覧ください。



